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2008年02月12日

マチナバ

「やんばるにはおいしいキノコがある!」と前からうわさに聞いていたのですが、入植して3年目の冬にやっと出会うことができました。このキノコは、マチナバと呼ばれるキノコで、寒が入った時(=12~2月ごろ)に松の木の下に生えてくるそうです。

マチナバとは方言で、マチ(=まつ)+ナバ(=茸、キノコ)、直訳すればマツタケ!となるのですが、和名では初茸というキノコだそうです。昔は、子供たちがお風呂を炊く当番のときに薪と一緒に焼いて、お塩をふりかけて食べたそうで、子供たちの隠れたご馳走だったそうです。

松の木の下には、マチナバにそっくりな「モドキ」もあって、これは表面がヌルヌルしていて裏がスポンジ状になっています。本物と比べればすぐにモドキとわかるのですが、結構似ているので気をつけてくださいね(本物の裏は写真のようにスジ状になっています)。

農園の松の木の下で数個発見したので、近所の山も歩いてみたのですが、やっぱり先着がいたようで、どれもモドキばかりでした・・・残念。

さて、こちら(写真真ん中から広がってる大きな葉)はクロツグというヤシの一種です。その周りには見えにくいですがマルハチヘゴがウジャウジャと生えています。農園整備の時、大繁殖していた外来種を減らすためかなり大胆な伐採をし、しばらく痛々しく寂しい雰囲気だったのですが、やっとこういうやんばる在来の亜熱帯らしい植物が目立つようになってきました。

マルハチヘゴは比較的早く復活して来てくれたのですが、クロツグは最近になるまで見かけることがありませんでした。以前からマルハチヘゴとクロツグの組み合わせが大好きだったので、ここは最近のお気に入りの場所になっています。

まだ農園の一部のみでの復活なので、農園全体がこんな亜熱帯の雰囲気になるよう、庭作りをしていきたいです。

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この記事へのコメント
味がしっかりしていそうで、美味そうです。
天ぷらにして塩で頂きたいですね、ビールと。
Posted by 濱田 at 2008年02月13日 17:37
写真に撮ったマチナバはフロント展示用でホテルにあげてしまったんで、実は食べることができなかったんです。

だけど、先日1個(!)見つけたんで、作業小屋のコンロであぶって塩をふりかけて食べたんですが、香ばしくておいしかったですよ~。

最近は道路整備なんかで採れる場所が減ってしまったそうで、競争率がかなり高く、めったに食べることができないそうです。

誰に聞いても「知らない」とか「採れない」って言うけど、みんな自分だけの場所を隠してるんでしょうね・・・
Posted by FARM THE FUTUREFARM THE FUTURE at 2008年02月14日 22:29